Windows&Mac 動画圧縮フリーソフトランキングTop6を大公開
ご存知のように、動画ファイルのサイズは主に動画のビットレート、再生時間、解像度、コーデックといった要素の数値に関わっている。再生時間が同じである場合、ビットレートが大きい方が動画サイズは大きくなるということ。言い換えれば、低ビットレート、低画質の動画ファイルの場合は、そのサイズが小さい。高ビットレート、高画質の動画ファイルの場合は、そのサイズが大きいと言える。
だから、ビットレートを変更せずに動画の再生時間を短くして動画エンコードすることによって、動画ファイル圧縮できる。それと同様、再生時間を変更せずに動画のビットレートを小さく変更すれば動画のファイルサイズは小さくなる。このファイル圧縮方法は、動画エンコードを行えるソフトを利用する必要がある。
また、動画の解像度(ppi)とは動画における画素の密度を表す数値で、それを小さくすればファイルサイズが小さくなる。対し、解像度を大きくすれば動画の容量が大きくなり、画質が高くなる。
エンコードせずに、何か良い動画ファイル圧縮方法があるのかと質問する人があるだろう。確かにあるよ。動画の容量サイズは動画の映像形式とも関係があるから。動画を動画共有サイトにアップしたい方は、手元の動画ファイルをそのサイトで使える形式に変換しないと投稿できないだろう。例えば:YouTubeとFacebookに動画を投稿するには、サイズが大きすぎるAVIではなく、WMVとFLVはおすすめ。
以下では、「ビットレート」「再生時間」「解像度」「動画形式」を変えられるWindows&Mac 動画リサイズフリーソフトTop6をご紹介する。ご参照ください。
いかがだろうか。Top6までには入れなかったものの、Top10には“Any Video Converterフリー版”、Top9には“MediaCoder”、Top8には“Windowsムービーメーカー”、Top7には“videopad”が挙げられた。
Windows&Macで使えるし、使い方も簡単で、PC初心者でも無料で動画サイズを縮小することができる。上手く動画エンコードフリーソフトを使いこなせるには、ぜひこの順位を参考にしてみてはいかがだろうか。
NO.1の動画圧縮フリーソフトを使って、無料で動画リサイズを行う方法
まず、おすすめの動画圧縮ソフトをダウンロードしてインストールする。インストール中、日本語版に指定できる。又は、インストール完了後、デスクトップの一番上にある「Help/ヘルプ」とクリックし言語を日本語と設定する。MP4を例としてファイル圧縮方法をご説明する。
方法1:ファイル形式を他のフォーマットに変換してみる。まずソフトを立ち上げ、手元の動画ファイルをソフトウェアに読み込ませる。そして、出力プロファイル画面が表示され、AVIファイルと選択すればいい。
方法2:パラメーターを変更する。動画圧縮フリーソフトを起動し、手元のファイルをソフトに読み込ませて、「歯車」アイコンのボタンをクリックし、パラメーター設定の画面が表示され、そこで動画ファイルの解像度/フレームレート/ビットレートを調整することができる。
方法3:最後で紹介する動画リサイズ方法は、手元の動画から不要な部分をカットすることである。操作も非常に簡単で、まずおすすめの動画圧縮ソフトを起動し、手元の動画ファイルをソフトに読み込ませる。そして、「Edit」と表示されるボタンとクリックし、「トリミング」タブとクリックして、要らない部分を選択すればいい。
動画圧縮フリーソフトMacX Video Converter Free Editioは動画変換を行える他、実用的な動画編集機能(カット/トリム/パラメーター調整/合併/分割/字幕追加など)も備えている。それで、手軽に動画リサイズが可能。
その他、パワフルな動画変換機能を持ち、動画をiPhone/iPad/Android/タブレット/ハードディスクドライブ/ゲーム機などの今流行っているデバイスに取り込んだり、MP4/MOV/M4V/AVI/FLV/AVC/MPEG/MP3/AVI/WMV/HEVC(H265)などのビデオ・オーディオフォーマットに変換することができる。
TIPS:この動画圧縮フリーソフトは正式版にアップグレードできる。正式版は無料版より機能が豊富で、変換スピードも早い。直接に動画を最新のiPhone/iPad/iPod/Xbox One/PS/PSP/Android端末に取り込める。
更に、ダウンロード機能と録画機能も内蔵し、1000以上の動画共有サイトに対応し、FC2/Gyao/ニコニコ動画/Twitterなどといったサイトから動画をダウンロードしたり、仕様変更でダウンロードできない動画を録画したりして、いつでもどこでもお気に入りの動画を楽しめる。
トータルから見れば、単純的に動画ファイル圧縮を行う場合は、無料版が十分。動画リサイズをする以外、動画ダウンロード、動画録画を行う場合は、正式版の方がおすすめ。正式版は動画圧縮はもちろん、他の機能を持っている。だから、使用用途に合わせて、最適な動画圧縮ソフトを選ぶ。