ディスプレイ & デザイン
iPhone Xはシルバー、スペースグレイ2色、iPhone 8/8 Plusはシルバー、ゴールド、スペースグレイ3色から展開。従来のモデルと異なって、5.8インチのOLED(有機EL)を搭載し、次世代感満載の超狭額縁デザインを採用する。正面から見たときほぼすべてが画面となるベゼルレス設計、そして長辺側を本体サイズギリギリまで確保し、さらにコーナーを丸めたスタイルはインパクト抜群(ディスプレイパネルのレベルから角を落としている)。 iPhone Xは▼ iPhone 8/ 8 Plusの基本的なデザインはiPhone 7/7 Plusから大きく変わっていないが、背面の素材が従来のアルミからガラスに変更されている。
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- Touch IDが廃止・顔認証を搭載
- ワイヤレス充電
- ガラスで挟んだステンレスボディ
- AR機能を搭載
- 進化したカメラ
Touch IDが廃止・顔認証を搭載
「iPhone X」では、お馴染みの指紋認証 Touch IDが廃止。ロック解除は、顔認識技術で持ち主の顔を判別する「Face ID」技術を使用する。Face IDは、指紋ではなく顔による生体認証システムで、「ドットプロジェクタ」「赤外線カメラ」「投光イルミネーター」で構成される「True Depthカメラシステム」を活用している。具体的な認証方法としては、まずドットプロジェクタを使い、3万点以上の目に見えないドットを顔に投射。これを赤外線カメラで読み取ることで、顔の形状の精密な深度をマッピングする。
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ワイヤレス充電
2016年2月には、充電器が4〜5メートル離れた場所にあってもスマートフォンを充電可能にする技術「WattUp」を開発するEnergousとAppleとの業務提携が明らかになっている。今回、公開された「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」のいずれも、既存のQi規格のQiエコシステムに対応しているワイヤレス充電機能を搭載して、iPhoneシリーズでは初となるワイヤレス充電対応端末となった。アップルストアでは、Apple純正のワイヤレス充電マット「AirPower」を6,980円(+税)にて2018年発売予定。
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ガラスで挟んだステンレスボディ
iPhone 8/8 Plusは、中身の進化もさることながら、ボディ形状が変わったことが大きい。裏面は、表面と同じような形状のガラスになった。つまり、iPhone 4s時代のフレームを上下ガラスでサンドイッチする構造に戻ったということだ。iPhone Xも同型状、つまり金属フレームを上下ガラスで挟んだ構造だが、ディスプレイが液晶のRetina HDディスプレイではなく、OLEDを使ったスーパーRetina HDディスプレイとなって、ボディ上下左右ギリギリまで液晶面が伸びて、角は丸く、正面中央上のセンサー部分は切り欠かれた構造になっているのが、まったく新しい。
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AR機能を搭載
6月にアップル(APPLE)は、ARソフトウエアツール“ARKit”を発表した。“ARkit”により、開発者はAR機能をiPhoneやiPadに搭載することができるアプリを開発できるという。iOS11のリリースと同時に世界で3億人以上がARにアクセスできることになるという。今度、iOS 11をプリインストールされて出荷されているiPhone8・iPhone8Plus・iPhone Xでは、「AR機能」を体験できる。実際の風景を背景にしてゲームをプレイすることもできるようになるし、自分が動くことでゲームをあらゆる角度から見られ、高画質のまま拡大もできるとのこと。楽しみ!
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- AR機能を搭載
- 進化したカメラ
進化したカメラ
iPhone 8は、アウトカメラの画素数は1200万画素(12M)と変わらないが、イメージセンサーは新しいものに進化。「より大きくより高速な」新型センサーと新しい信号処理(デジカメ的にいえば、画像処理エンジンが新しくなったというとこか)で、暗いところでのオートフォーカスが速くなり、ノイズも減ったといっている。iPhone 8 Plusは7 Plusと同様、デュアルカメラ。望遠側はF2.8と変わらず。広角側だけに手ブレ補正が入っていた。iPhone Xは、f/1.8の6枚構成のレンズ、デュアル光学式手ぶれ補正(OIS)、望遠レンズにも手ぶれ補正が搭載。外向きカメラは1,200万画素となっていて、4K/60fpsおよび1080p/240fpsが撮影可能。内向きカメラは700万画素となっていて、1080p/30fpsに対応している。
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